﹁ 人 と 医 療 の あ い だ に ・・ ・ ﹂
第 期 事業のご報告 49
第 期 事業のご報告 49
57.4
%通期 (%)
自己資本比率
532
億22
百万円通期 (百万円)
総資産
306
億19
百万円(百万円)
純資産
626
円01
銭(円)
1株当たり純資産
4
円25
銭(円)
1株当たり当期純利益
0.7
%(%)
自己資本当期純利益率〈ROE〉
通期 予想 通期
通期 通期
45,430 45,430
51,286
51,286 53,22253,222
25,184 25,184
29,462
29,462 30,61930,619
55.3
57.3 57.4
538
億60
百万円(百万円)
売上高
2012.3 2013.3 2014.3 2012.3 2013.3 2014.3
(百万円) 通期 予想
通期 予想 経常利益
当期純利益
2
億7
百万円当期純利益
11
億
87
百万円経常利益
2012.3 2013.3
2015.3 2015.3
通期 予想
2014.3 2012.3 2013.3 2014.3
582.24
582.24 602.60602.60 626.01626.01
2012.3 2013.3 2014.3
2012.3 2013.3 2014.3
0.7 3.8 4.7
(予想) (予想)
2012.3 2013.3 2014.3
上記予想は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因に より大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
【見通しに関する注意事項】
1,382
1,879
1,187 942 1,277
207
連結財務ハイライト
1,400 800 46,836
46,836 49,06849,068
53,860
53,860 56,00056,000
16.41
4.25 4.25 21.84
21.84
29.41 29.41
2014.3 2015.3 2012.3 2013.3 (予想)
代表取締役社長
奥
窪 宏 章
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のことと お喜び申し上げます。
ここに、当社 第49期(2013年4月1日から2014年3月31 日まで)のJMS NOTESをお届けいたしますので、ご高覧 いただきますようお願い申し上げます。
当社グループの業績につきましては、国内においては、経 腸栄養関連製品や医療用手袋の販売が引き続き伸長した ほか、新たな機能を付加した血液透析装置の販売が増加し ました。海外においては、成分献血用回路の販売が好調に 推移しました。
この結果、連結売上高は、円安による為替換算の影響も加わ り538億60百万円(前連結会計年度比9.8%増)となりました。 利益につきましては、増産対応のための自動化設備の増 設等に伴う償却負担に加え、運送費や支払手数料等の販 売費の増加により、営業利益は9億円(前連結会計年度比 43.5%減)となりました。また、持分法による投資利益や為 替差益を計上したことにより、経常利益は11億87百万円
(前連結会計年度比36.8%減)となり、税効果会計による繰
延税金資産の取崩しにより税金費用が増加し、当期純利益 は2億7百万円(前連結会計年度比83.8%減)となりました。 期末配当金につきましては、利益配分に関する基本方針 に基づき、1株につき4円とさせていただきます。これにより、 年間配当金は中間配当金(1株につき4円)と合わせまして、 1株につき8円となります。
さて、当社はこれまで、日本国内はもとよりアジア数カ国に 展開する生産拠点において製品を製造し、世界中の患者 様・医療従事者の皆様へ、安全・安心で高品質な医療機器 を提供してまいりました。このたび、2014年6月2日にホーム ページ他で公表しました通り、新興国の更なる成長に伴い、 引き続き増大する世界の医療機器の需要に応えるべく生産 能力を増強するとともに、生産効率化によるコスト競争力を 確保することで効率的な医療の提供へ一層貢献することを 目指し、フィリピン共和国における新工場の建設及び国内 主力工場である出雲工場の拡張に着手いたします。最適地 生産に向けグループ生産拠点の特性を活かしつつ、持てる 能力を最大限発揮するよう生産体制を整備し、グローバル な事業拡大を更に進めてまいります。
株主の皆様には、今後とも格別のご支援とご協力を賜り ますようお願い申し上げます。
2014年6月
8.00
4.00 4.00
8.00
4.00 4.00
2012.3 2013.3 2014.3 2015.3
8.00
8.00
4.00 4.00
■期末
■中間
4.00 4.00
(単位:円)
予想
■ 配当金の推移
経腸栄養関連製品や医療用手袋の販売が引き続き伸長したほ か、新たな機能を付加した血液透析装置の販売が増加しました。
積極的な設備投資にかかる減価償却費や円安に よる輸入金額の増加により利益が減少しました。
セグメント情報
連結北米向けの成分献血用回路や日本向けの血液 バッグの販売が好調に推移しました。
労務費の増加などにより損失となりました。
欧米向け及び中国国内向けのAVF針(血液 透析用針)の販売が伸長しました。
為替による円建ての売上金額の減少により 利益が減少しました。
所在地別
経管栄養療法(チューブを通して栄養を体内 へ直接送る療法)を行う際に使用する医療 機器です。栄養剤用バッグや栄養ボトルと栄 養セットの接続部には、安全ロック機構を採 用することで、離脱防止による安全対策を提 案しています。
血液透析を安全かつ効率的に行う ための装置です。人工腎臓用血液回 路内などの洗浄や血液の脱血/返血 など、透析時の複雑な機械操作の大 部分を自動化することで、医療の効 率化と誤操作防止に貢献します。
ジェイフィード経腸栄養システム 血液透析装置「GC−110N」
(注)セグメント利益は、経常利益ベースの数値であります。
億 百万円
2013.3 2014.3
〈前連結会計年度比〉増
3.2
% 39,75841,049
(百万円)
億 百万円
2013.3 2014.3
〈前連結会計年度比〉増
15.4
% 14,49716,733
(百万円)
億 百万円
2013.3 2014.3
〈前連結会計年度比〉増
18.3
% 3,1863,770
(百万円)
(外部顧客への売上高 368億49百万円) (外部顧客への売上高 82億76百万円) (外部顧客への売上高 13億89百万円)
6,770 6,770
35,373 1,0061,006
億 百万円 億
2013.3 2014.3
939
1,418
(百万円)
百万円
2013.3 2014.3 66
(百万円)
百万円
2013.3 2014.3
〈前連結会計年度比〉減
55.9
%20
45
(百万円)
35,373
〈前連結会計年度比〉減
33.8
%3 70
億 百万円減8,276
8,276
35,849
36,849
△
303
△
1,389
1,389
ドイツ国内向けのAVF針の販売が減少したものの、 中近東向けの透析用チェアーの販売が増加しました。
為替による円建ての仕入金額の減少により 利益が増加しました。
中南米向けの血液バッグの販売が伸長したほか、 北米向けのAVF針の販売が堅調に推移しました。
所有株式の配当金受取の計上により利益が 増加しました。
%
%
%
%
%
%
%
%
% %
血液の採血、保存、 輸血に用いられる バッグです。
血液バッグ AVF針(血液透析用針)
〈前連結会計年度比〉増
18.9
%億 百万円
2013.3 2014.3 2,550
3,032
(百万円)
億 百万円
2013.3 2014.3 2,134
2,705
(百万円)
(外部顧客への売上高 30億28百万円) (外部顧客への売上高 27億5百万円)
血液透析を行う際に、シャント
(動脈と静脈を接合した部 位)から血液を体外へ取り 出すための針です。
億 百万円
2013.3 2014.3
331
116
(百万円)
2013.3 2014.3 115
188
(百万円)
百万円
億
〈前連結会計年度比〉増
183.8
%〈前連結会計年度比〉増
26.7
%〈前連結会計年度比〉増
63.9
% 2,5472,547
3,028 3,028
2,1342,1342,705 2,705
輸液輸血群
輸液セット、経腸栄養システム製品、血液バッグ、 成分献血用回路、シリンジ(注射筒)、注射針 他 透析群
血液透析装置、人工腎臓用血液回路、AVF針、 プレフィルドシリンジ製剤、腹膜透析液 他 一般用品群
医療用手袋、不織布製品 他 循環器群
膜型人工肺、ペースメーカー、人工心肺装置、 人工心肺回路、血管造影用・治療用カテーテル 他
JMS PREMIUM REPORT
再生医療とは
再生医療の可能性
元来、生物の細胞や組織には病 気 やケガから再 生する能力が 備 わっています。しかし、手術・投薬な ど従来の方法では治療困難な疾患 も少なくありません。再生医療は そうした疾患の根本治療に途を拓 くものであり、将来的には糖尿病 などの慢性疾患や高齢化に伴う疾 患などの治癒が可能になり、医療 費の抑制にも貢献できると期待さ れています。
再生医療とは、機能不全や機能 障害になった組織・臓器などを再生 させるため、ヒトから採取した細胞 を培養・分化させ、必要な細胞や組 織を人工的に作り出して患者さん の体に移植して治療する医療をい います。再生医療が実用化されるに はまだ数年、数十年の歳月を要しま すが、臨床応用をめざした各種の研 究が世界各地で進められています。
細胞 採取
細胞
再生医療の 移植 イメージ図
【治療が期待される病気】 骨髄損傷・神経疾患など
筋ジストロフィーなど 心筋梗塞・心筋症など
糖尿病など パーキンソン病など
眼疾患 変形性膝関節症など 慢性血小板減少症など 幹細胞
分 化 再生医療の
研究事例
患者さん
【研究されている細胞例】 神経細胞
筋細胞 心筋細胞 インシュリン産生細胞
ドパミン産生細胞 網膜、角膜細胞
軟骨細胞 血小板
ある一定の機能や形をもつ細胞に 変化させること。
分化
細胞の数を増やすこと。 培養
JMSは再生医療の実現化に貢献しています。
近年、世界各地で再生医療分野の研究が行われ人々の関心も高まっています。
当社は長年にわたって重点事業の一つとして再生医療の事業展開を図り、
産学官のプロジェクトにも積極的に参画しています。
多様化する周辺産業群
再生医療の研究成果を臨床に 活かすには、再生医療の各工程 に必要となる資機材や各種サー ビスを提供する周辺産業の発展 が不可欠です。すでに再生医療 の実用化・産業化をめざした各 種の研究や、細胞を培養するた めの自動培養装置、試薬、細胞加 工装置といった周辺産業群が形 成されつつあり、関連するさまざ まな業種からの参入も相次いで います。
自家細胞による再生医療に加え、多能性幹 細胞(ES細胞、iPS細胞など)を用いた再生医 療の普及によって、将来的に関連する市場の 拡大が期待されています。世界の再生医療の 将来市場規模予測を見ると2020年に1兆円、 2030年 に12兆 円、2050年 に は38兆 円 が 見 込まれており、周辺産業を巻き込みながら再 生医療が巨大産業化していく構図が読み取れ ます。
■ 巨大産業化する再生医療プロジェクト
細胞培養のための 培地・試薬・培養容器・保存容器
消耗品類 細胞加工施設 無菌性を担保した
専用設備 細胞評価機器
調製・加工した 細胞の品質検査
装置類 患者さん 周辺産業群
【再生医療を支える周辺産業群】 再生医療
(兆円)
40 30 20 10
2012年0 2020年 2030年 2040年 2050年 その他
(新興国など)
日本 欧州 米国
2050年
38兆円 2030年
12兆円 2020年
1.0兆円 搬送
搬送
❸
❹
❺
❻
組織形成 組織形成
移植 移植
培養 培養
搬送
❷搬送
❶細胞採取細胞採取
出典:経済産業省発行「再生医療の実用化・産業化に関する報告書 最終取りまとめ」、(独)科学技術振興機構 再生医療研究推進部発行「幹細胞ハンドブックーからだの再生を担う細胞たち」
( (
( (
細胞の培養、加工装置
( (
細胞・組織の培養した
(
搬送サービス搬送(
( (
再生医療の実用化・産業化が進展しています。
JMS PREMIUM REPORT
連携事業を通じて再生医療の進展に貢献しています。
JMSが担う再生医療への取り組み
京都大学などとの連携事業で細胞の新型搬送容器を開発
当社は長年、次世代の製品開発をめざして 再生医療 を重点事業の一つとして取り組んでいます。例えば2008年、再生医療 及び医薬品・医療機器の開発・実用化をめざす内閣府の「先端医療開発特区」(通称、スーパー特区)のプロジェクトに参画。 当社の「研究用 血清採取用バッグ」(承認後:血液成分分離バッグ「セルエイド」)を関係する研究機関に提供してきました。
再生医療に用いられる幹細胞や細胞加工品は 生きている 細胞です。従って細胞を搬送する 際には、培養した細胞自体が呼吸でき、生きている状態を維持したまま搬送できる容器が不可欠 となります。
当社は、京都大学や再生医 療に関する要素技術や搬送技 術、細胞製造技術などを有す る企業とともに、幹細胞搬送 に特化した搬送容器の試作品 を開発しました。今後は、開発 した基本技術をもとに早期製 品化をめざします。
広島大学発ベンチャー企業などとの連携事業で幹細胞の大量培養容器を開発
当社は、広島大学発のバイオベンチャー企業である
㈱スペース・バイオ・ラボラトリーズ、㈱北川鉄工所、㈱ ツーセル及び広島県立総合技術研究所との共同研究 で、幹細胞を大量培養する培養容器を開発しました。 同培養容器は、㈱スペース・バイオ・ラボラトリーズ が開発した微小重力環境細胞培養装置に搭載するこ とで、従来の培養容器と比べ、省スペースで大量の細 胞を培養することを可能とするものです。これにより、 細胞を培養する工程で、空間の有効活用やコスト低 減が期待されます。
【培養細胞】 【搬送容器に保管】
培養した細胞を無菌で安全に搬送するための容器
《搬送容器》
微小重力環境細胞培養装置に培養容器を搭載した様子
【搬送先へ】
患者さん
再生医療
❶
❹
❻ 細胞採取細胞採取
組織形成 組織形成
❸培養培養 移植
移植
搬送 搬送
❷ 搬送
搬送
❺ 病院、大学研究機関
など
患者さん
再生医療 搬送搬送 搬送
搬送
❶
❷
❹
❺
❻ 細胞採取細胞採取
組織形成 組織形成
移植 移植
培養
❸培養
各種デバイスの開発に取り組んでいます。
血液成分分離バッグ「セルエイド チューブタイプ」を開発
血液成分分離バッグ「セルエイド」及び「セルエイド チューブタイプ」は、血液から血清を閉鎖系で簡便に 調製できるデバイスです。血清は、細胞の栄養源とな ることが知られており、再生医療の研究者が、「セル エイド」で調製した血清を用いて研究を行っていま す。このたび、従来の「セルエイド」に加え、より少量の 血液から血清が調製できる「セルエイド チューブタ イプ」を開発、今期より販売を開始します。当デバイス の発売により、少量の血清調製が容易になることか ら、より基礎的な再生医療研究の発展にも寄与でき るものと考えております。
当社はこれからも医療に大きな影響をもたらす再 生医療の将来を見据え、その発展に貢献すべく、研 究・開発を進めてまいります。
●完全閉鎖系 ●シンプル操作
●血液凝固促進ビーズ
(上)バッグタイプ[容量/200ml]
(下)チューブタイプ[容量/20ml]
患者さん
再生医療 搬送搬送 搬送
搬送
❶
❷
❹
❺
❻ 細胞採取細胞採取
組織形成 組織形成 移植 移植
培養 培養
❸ 特性
再生医療用足場材料の研究開発
足場材料とは、体の損傷・欠損部位に細胞が効率よく接着・増殖するための足場となるもので、現在研究が進められている肝臓 や腎臓といった臓器再生などの分野において必要とされています。
再生医療用の足場材料に求められる特性のひとつに、体内に移植した後、一定期間でからだに安全に吸収されることがあげら れます。当社はこれまでに培った生体吸収性材料の技術を応用し、足場材料の実用化に向けて研究開発に取り組んでいます。
患者さん
再生医療 搬送搬送 搬送
搬送
❶
❷
❹
❺
細胞採取 細胞採取
組織形成 組織形成
❸培養培養 細胞
組織
損傷・欠損部位
細胞だけでは大きな損傷・欠損部 位の空間を補充できない。
足場材料
足場材料により細胞が接着する場
ができ、組織が再生される。 組織が再生すると足場は分解され、 からだに吸収される。
移植
❻移植 足場材料のイメージ
1 2 3
T O P I C S
グローバルな視点で次世代を担う先進的なマーケットを創造
国内外の企業と連携し、新たな市場を開拓していきます。
日本の透析医療は世界水準の治療成績を実現していま すが、近年、更なる患者様のQOL向上をめざしたHDF(血 液透析ろ過)療法が注目されています。HDF療法とは血液 透析療法の一つで、HD(血液透析)とHF(血液ろ過)の双 方の長所を組み合わせたもの。小分子量から大分子量まで の有害物質を効率よく除去することができます。2014年4 月、当社と旭化成メディカル㈱は、このHDF療法分野での 業務提携について基本合意しました。
当社は血液透析・腹膜透析の両製品群を揃え、日本で初 めて多くの手技を自動化した血液透析装置を開発するな ど、より安全で効率的な透析医療に貢献しています。一方、 旭化成メディカル㈱は中空糸型透析膜などの技術を活かし たデバイスの提供を通じて、透析事業を中心とした血液浄 化事業を展開しています。
今後、両社はそれぞれの強みを持ち寄ってHDF療法の普 及・発展に貢献し、Qsコントロール機能*を搭載した新型血 液透析装置の販売や製品強化を図るなど、両社の技術基盤 を活かした事業を推進していきます。
旭化成メディカル㈱と
血液透析ろ過療法の分野で業務提携へ
2013年12月、当社は中国の華仁(HUAREN)薬業股份 有限公司と腹膜透析療法に用いる医療機器及び医薬品に 関するライセンス契約を締結しました。華仁薬業は、中国国 内で注射剤、造影剤をはじめ腹膜透析液などの製造・販売 を行っている医薬品関連企業です。当社が独自に開発した腹膜透析システムの製造・販売の ノウハウと華仁薬業の有する製造・販売力を活かすことで、 中国国内における両社の腹膜透析事業の一層の発展と患 者さんのQOL向上に貢献できるものと期待しています。
華仁薬業股份有限公司とライセンス契約を締結
*Qsコントロール機能:HDF療法を行う際、通常の血液透析に比べ大量の補液と除水を 行うため、治療中に急激な圧力上昇が発生し血液ろ過フィルターの目詰まりが起こるこ とがあります。Qsコントロール機能は、血液ろ過フィルターにかかる圧力を安定させ、 補充液の量を自動コントロールして急激な圧力上昇を防ぎ、より安全にHDF療法を行 うための機能です。当社が日本で初めて血液透析装置に搭載しました。
旭化成メディカル株式会社の概要
現在、中国で透析療法(血液透析、腹膜透析など)を必要とする慢性 腎不全の患者さんは、約200万人と推測され、実際に透析を受けてい る患者さんはその15%程度とされています。その内、腹膜透析を受け ている患者さんの数は現在、約3万人と考えられており、今後、腹膜透 析は年30%程度増加していくと予測されています。(自社推計)
中国の透析市場
華仁薬業股份有限公司の概要
調印式の様子
※2014年5月時点の為替レートで計算 設 立 1974年7月24日
所 在 地 東京都千代田区神田神保町 資 本 金 30億円(旭化成株式会社100%出資)
事 業 内 容 血液透析事業、アフェレシス事業、輸血関連事業、 製薬プロセス事業
設 立 1998年5月20日 所 在 地 中国山東省青島市労山区 資 本 金 67,252万元(約109億円)
事 業 内 容 大容量注射剤(抗がん剤薬を含む)の生産・販売、 潅流液の生産および輸出入業務、
新型医薬品包装材料の開発/生産・販売
2014年3月、千代田工場敷地内に電子線滅菌棟が完成し、 4月より稼働開始しました。これにより生産の更なる効率化及 び短納期体制が実現。これまで以上に安全・安心かつ高品質 な製品をタイムリーにお客様にお届けしてまいります。
千代田工場 電子線滅菌棟が竣工、稼働開始
当年度は、広島、米子、熊本、札幌、浜松、金沢など国内各地 で個人投資家向け会社説明会を開催しました。
投資家の皆様と質疑応答を含めた活発な交流を行いまし た。今後も積極的に会社説明会を開催し、投資家の皆様との コミュニケーションを更に深めてまいります。
全国で個人投資家向け会社説明会を開催
2014年2月、東海大学校友会館(東京)において、「広島 県企業懇談会」(主催:広島県企業立地推進協議会)が開催 され、社長 奥窪が『人と医療のあいだに…∼広島発の世界 の医療機器∼』をテーマに、当社の会社概要、世界に向けた 事業展開などについて講演しました。
当懇談会は、広島県が首都圏の企業に向け、広島県をパー トナーとして選択し、未来に向けた事業活動を展開してもら うよう開催されたものです。首都圏と広島県のビジネス交流 の拡大により地域経済が更に活性化するよう、地元企業とし て協力しました。また、広島県や教育機関との協働により開 発された当社製品を紹介し、今後も産学官の連携により優 れた医療機器を開発し医療現場に提供することで、引き続 き社会に貢献していきたいと、講演を締めくくりました。
社長 奥窪が「広島県企業懇談会」で講演
SMBC日興証券 札幌支店にて 電子線滅菌棟外観
懇談会の様子
JMSブランドの向上や地域の発展に貢献する事業を展開
企業価値向上に向けたさまざまな事業活動を行っていきます。
31,044
4,153
15,026
10,759
1,104
20,241
16,029
734
3,477
51,286
30,766
1,997
16,211
11,606
950
22,456
18,156
730
3,569
53,222
流動資産現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産
その他 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計
(単位:百万円)
17,886
3,936
21,823
30,189
△798
71
29,462
51,286
18,342
4,261
22,603
30,003
523
92
30,619
53,222
流動負債固定負債 負債合計
株主資本
その他の包括利益累計額 少数株主持分
純資産合計 負債純資産合計
財 務 諸 表
《連結》2013年3月31日現在
会計年度前連結
2013年3月31日現在 2014年3月31日現在
会計年度当連結 会計年度前連結
1
連結株主資本等変動計算書
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額)
△ 71 29,462
7,411 10,362 12,687 △ 271 30,189 286 △
92 30,619
7,411 10,362 12,504 △274 30,003 354
3
△
3
△ 207 △3 207
△390 207 △390 △ 390
当連結会計年度(2013年4月1日∼2014年3月31日)◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
(単位:百万円)
少数株主持分 純資産合計 資本金 剰余金資本 剰余金利益 自己株式 有価証券その他
評価差額金
その他の包括利益 累計額合計 退職給付に
調整累計額係る
株主資本 その他の包括利益累計額
株主資本合計 為替換算調整勘定
798
523
1,084
169
当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 自己株式の処分
当期変動額合計 当期末残高
0
0 0
△0
20 1,342
1,321
1,254
68
20 1,156
1,321
1,254
2
△ △ 0
0
△
0
△
△185 68
△182
科 目 科 目
2014年3月31日現在
会計年度当連結
《負債の部》
《純資産の部》
《資産の部》
連結貸借対照表
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆(単位:百万円)
科 目
(単位:百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高
(減少: )△
2,545
△3,340
1,262
215
683
3,468
4,152
1,206
△4,751
1,219
169
△2,156
4,152
1,995
49,068
35,630
13,438
11,844
1,594
462
177
1,879
4
54
1,829
548
1,281
3
1,277
53,860
40,237
13,622
12,721
900
488
201
1,187
57
263
981
764
217
9
207
売上高売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益
営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失
税金等調整前当期純利益 法人税等
少数株主損益調整前当期純利益 少数株主利益
当期純利益
会計年度当連結 会計年度前連結
2013年4月1日∼ 2014年3月31日 2012年4月1日∼
2013年3月31日 2012年4月1日∼2013年3月31日 2013年4月1日∼2014年3月31日
会計年度当連結 会計年度前連結
2
3
4
(注)金額につきましては、百万円未満を切り捨てて記載しております。
POINT解説
4 当期純利益〔前連結会計年度に比べ10億69百万円減少〕
・税効果会計による繰延税金資産の取崩しにより税金費用 が増加しました。
1 純 資 産
・為替換算調整勘定の変動によるものです。
〔前連結会計年度に比べ11億56百万円増加〕
2 売 上 高
・10期連続増収。地域別では日本及び東南アジアでの販売、 システム別では輸液輸血群及び透析群の販売が増加しました。
〔前連結会計年度に比べ47億91百万円増加〕
3 営業利益
・増産対応のための自動化設備の増設等に伴う償却負担 に加え、運送費や支払手数料等の販売費が増加しました。
〔前連結会計年度に比べ6億93百万円減少〕
5 営業活動によるキャッシュフロー
・売上債権の増加によるものです。
〔前連結会計年度に比べ13億39百万円減少〕
6 投資活動によるキャッシュフロー
・有形固定資産の取得にかかる支出の増加によるものです。
〔前連結会計年度に比べ14億11百万円増加〕 科 目
5 6
連結損益計算書
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆連結キャッシュ・フロー計算書
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆代表取締役社長 専 務 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 監 査 役(常 勤) 監 査 役 監 査 役
宏 章 克 宏純 和 雄重 美 康 浩 雅 文龍 司 明 彦昇 万 康 三 幸 雄 奥 窪
村 上国 富 泉森 川 粟 根 佐 藤桂 井 口兼 口 林 原早稲田
和 朗雅 之 彰 一博 之 義 彦 良 夫実 正 樹正 明 竹 夫 正 吾 池 村内 藤
藤 井土 井 中 西 岩 田近 藤 遠 藤笠 岡 石 井 柳 田 監 査 役
執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 1965年(昭和40年)6月12日
7,411,014,445円
東京証券取引所市場第一部
医療機器、医薬品の製造・販売 及び輸出並びに輸入
1,576人
設 立
資 本 金
上 場 金 融 商 品
取 引 所
主要な事業内容
従 業 員 数
(証券コード:7702)
(グループ総数 7,144人)
※井口明彦氏は、社外取締役であります。
※林原康三氏、早稲田幸雄氏、池村和朗氏は、社外監査役であります。
(注)持株比率は、自己株式(702,455株)を控除して計算しております。
■大株主の状況(上位10名)
■発行可能株式総数
■発行済株式総数
■株主数
100,000,000
株49,466,932
株5,968
名(自己株式 702,455株を含む)
・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【株主名】 【持株数(千株)】【持株比率(%)】
4,947
3,800
2,015
2,000
1,790
1,722
1,142
897 812
779
10.14
7.79
4.13 4.10
3.67 3.53
2.34
1.84 1.66
1.59
株式会社カネカ
一般財団法人土谷記念医学振興基金 土谷佐枝子
社会福祉法人千寿会 株式会社広島銀行 第一生命保険株式会社 大下産業株式会社 JMS共栄会
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO
会社概要 (2014年3月31日現在)
■当社の概要 ■役 員
(2014年3月31日現在)
株式概要
■株価推移
200 300 400 500
100
200 300 400 500
100
(円) (円)
12月 11月
10月 1月 2月 3月
9月 8月 7月 6月 5月
4月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月11月12月
2012年 2013年 2014年
所有者別分布状況
39.37
% 19,471千株1.42
% 702千株0.85
% 420千株 15,261千株 個人・その他自己名義株式
金融商品取引業者 11,404千株 金融機関
23.05
%その他の法人
30.85
%2,206千株
4.46
% 外国法人等グローバルネットワーク
広島本社
東京本社 中部支店
近畿支店
北海道支店
東北支店 北関東支店
東京支店
四国支店 中国支店 九州支店
❽❼❾
海外ネットワーク
国内ネットワーク
ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE. LTD. 大連ジェイ・エム・エス医療器具 有限公司
ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション 大連ジェイ・エム・エス医療器具 有限公司
バイオニック・メディツィンテクニックGmbH 株式会社 韓国メディカル・サプライ
❾
株式会社 ジェイ・オー・ファーマ❽
株式会社 大野❼
ジェイ・エム・エス・サービス 株式会社 PT. ジェイ・エム・エス・バタム工場拠点 子会社
ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション
営業所 国内販売拠点 30ヵ所 大野工場 出雲工場
三次工場 千代田工場 医療機器・医薬品の製造・販売
医療機器の製造・販売
医療機器・医薬品の販売 医療機器の製造・販売
医薬品の製造・販売 業務請負業 医療機器の修理等 医療機器の製造 医療機器の販売
http://www. jmss.com.sg/
http://www. jmsdl.com/
http://www.bionic-jms.com/
http://www. jo-pharma.co.jp/ http://www. jmsna.net/
❶
❷
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❺
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子会社
関連会社
❺ ❸ ❹
❻❷
❶
グローバル展開を推進するために、生産拠点・販売拠点を各地域に設置し、事業活動を行っています。
見やすいユニバーサルフォントを 採用しています。
証券コード:7702
事 業 年 度
基 準 日
定 時 株 主 総 会
同 連 絡 先
株 主 名 簿 管 理 人 特別口座の口座管理機関
上 場 証 券 取 引 所 公 告 の 方 法
http://www.jms.cc/
082-243-5997 082-243-5844
広島市中区加古町12番17号 730-8652
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広島本社 TEL
03-6404-0610 03-6404-0600 FAX
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